作業性、見栄えも含め通常「縁断ち」といい形を整える為に革端を切り落としていくしかし、私はこの革端にこそ荒々しい“武骨”さが現れると感じている。ヨーロッパのシンメトリックな写実的な芸術ではなく、アフリ...

夏毛の斑点は森に落ちる陽「木洩れ陽」の擬態と言われる冬毛に比べ毛量も少なくとも抜けやすく制作時に少々気を遣う   

4月19日号　三重県の新聞「三重タイムズ」に記事が掲載されました。掲載された日、同じ地区内のおばあちゃんが新聞を持ってきてくれてとても喜んでくれました。地区の方からの理解あってこそできることが多く本当...

自分で獲り、革鞣しを行うから見える部分というものがあります。そして少量を1枚1枚手作業で視覚、嗅覚、触覚、聴覚など自分の感覚を信じて行うのでわかる部分があります。通常の皮革工場（以後、タンナー）では...

晩の食材を手に入れたしばらくおかずの一品に困らない旬のものは心を強くし元気になるやっぱり春はいい

Tシャツに鹿革を縫いとめたポケTお客さん「洗濯はどうするんですか？」と聞かれます私「普通に洗濯してください」私「最初は白物は避け色柄物と一緒に洗ってください。段々と革に残るタンニンも抜ければ白物と洗...

仕事終わり獣持ち 現れ解体し去っていく友人猟師の寒空夜空の「深夜皮剥店」

この時期は鹿の雄が獲れやすい普段はあまりお目にかかれない集落の中でも見かける回数が増えます。野菜や果物だけでなくジビエなどの獣も自然の恵生命を糧に私は生きています。「すまない」と「ありがとう」が同...

狩猟とゆうものを生業の１つとしています。その中で避けては通れない「とめさし」獲えた鹿の生命活動を終わらせなければなりません。その時、一言口ずさむ

巨大で困難な壁も難なくさらりと登る尊敬してしまう

日本にはかつて食物連鎖の頂点にオオカミがいました。その狼は1905年奈良県の東吉野村にいたオオカミを最後に絶滅したと言われています今日、鹿が爆発的に増えたはその食物連鎖の頂点のオオカミがいなくなったか...

鹿猟は簡単と仰る方がたまにいらっしゃいます。熊に比べれば、猪に比べれば…と確かにそうゆう側面はあるでしょうしかし、鹿でも死亡事故など起こり得るのです。生命がかかったやり取りで彼らも懸命に戦っている油...

狩猟期間がはじまり里山の所々で罠や檻が設置ハンターのキャップやベストを着た狩猟者の姿を多く見かけるようになりました。私は有害鳥獣駆除の免許があるので年間通して捕獲しています今は地域で40人程の狩猟者...

植物の移り変わりで季節を見る田舎を走ると目立つ草花か変わっていくヤマユリ〜オニユリ〜ヤブカンゾウ〜テッポウユリ最近はシシウドがよく目立つ進んでいく季節をゆっくり眺めて一息つく

アカメガシワの隣にあったムカゴヤマツミアウトドアギアさんの返礼品にも使われたkomorebiの野草や山菜、木の実を入れるポーチに酒の肴分収める。醤油とバターで炒めただけの簡単調理小さなムカゴでも野生のチカ...