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2024/05/18 09:17

毛皮を使った革小物

さ現代の製品のような整えられた直線的なものではなく荒々しくエネルギー溢れ勢いのあるものが作りたいと思っています。今回は毛皮を活かせないかと思い、素材の箱に入れてある毛皮の端切れを取り出し考えました...

2024/05/16 23:26

鹿革×真鍮は薬莢?

真鍮鋲が鉄砲の薬莢(真鍮製)をイメージさせると言われたことがあります。生々しいのではないか?と確かに仰ったことに対して「確かにそうかも知れない」と思いました。と同時に生々しいことを完全に包み隠して...

2024/05/14 12:06

型紙の1本の直線 鹿革包みのペンケース

コツコツと作り始めた鹿革小物まずは鹿革で包み込んだペンケースからです。本当に久しぶりに型紙から作りとても楽しかった。とても単純なありきたりなペンケースかも知れません。しかし、このシンプルな型紙です...

2024/05/13 18:09

足るを知る

革小物を本格的に作る準備を始めています。画像はシンプルな何の変哲もないペンケースです。以前は、鞄に携わる仕事をしていましたその時はなんとなく工房の設備を使わせていただいていました。1人で何かをしよう...

2024/05/12 14:11

淡々とこつこつと

ようやくものづくりに手をつけられるようになりました。捕獲、解体、鞣しからものづくり、販売までやるのは思いの外大変です。元々ものづくりが好きなので幸せを感じます。人と比較せずコツコツと淡々と自分と向...

2024/05/12 14:04

中日新聞に活動が掲載されました。

5/9付の中日新聞に活動が掲載されました。活動が評価されて取り上げられた事は素直に喜びたいと思います。しかし、これに驕る事なく精進したい。あの世で大将が見ていてくれていたら嬉しいな

2024/05/09 03:50

無骨な鹿革

以前、中日新聞の若い女性記者さんが取材に訪れた際に見て頂いた失敗作の鹿革自分への戒め、失敗例として残しておいた鹿革取材の話の流れで沢山の失敗し模索しながら革鞣しを続けてきました、と。この失敗の皮革...

2024/05/09 00:04

獣への手向け

タンニン槽を攪拌する攪拌棒シキミと呼ばれる木で作りました。このシキミは邪気を払うと信じられており。仏花や仏事で使われています。殺生と少なからず関わりのある革鞣し、獣たちへのせめてもの手向けとして攪...

2024/05/08 16:37

放置の値札タグ

革鞣しに忙しくなかなか毛皮革製品製作にまで手の届かないkomorebiですが、ほんの少しずつ作っています。販売先は今の所は三重県の道の駅「美杉」がメインです。道の駅はたくさんの製品がありただ製品を置いて値...

2024/05/08 16:26

失敗作の毛皮で作る

革を鞣している中には失敗作が出てきます。命の終わりを見届け、革にするまでで2ヶ月。簡単に捨てる。とは言えません。私はこれはこれで味があるので好きなのです。何かの形で活かす術を考えます。毛皮というのは...

2024/04/28 08:59

武骨とは?

作業性、見栄えも含め通常「縁断ち」といい形を整える為に革端を切り落としていくしかし、私はこの革端にこそ荒々しい“武骨”さが現れると感じている。ヨーロッパのシンメトリックな写実的な芸術ではなく、アフリ...

2024/04/23 07:50

森の擬態

夏毛の斑点は森に落ちる陽「木洩れ陽」の擬態と言われる冬毛に比べ毛量も少なくとも抜けやすく制作時に少々気を遣う   

2024/04/21 22:08

活動が『三重タイムズ』新聞に掲載されました。

4月19日号 三重県の新聞「三重タイムズ」に記事が掲載されました。掲載された日、同じ地区内のおばあちゃんが新聞を持ってきてくれてとても喜んでくれました。地区の方からの理解あってこそできることが多く本当...

2024/04/20 08:30

独特の表情を魅せる革の部位

自分で獲り、革鞣しを行うから見える部分というものがあります。そして少量を1枚1枚手作業で視覚、嗅覚、触覚、聴覚など自分の感覚を信じて行うのでわかる部分があります。通常の皮革工場(以後、タンナー)では...

2024/04/15 08:55

心強くする

晩の食材を手に入れたしばらくおかずの一品に困らない旬のものは心を強くし元気になるやっぱり春はいい