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2024/05/09 03:50


以前、中日新聞の若い女性記者さんが取材に訪れた際に

見て頂いた失敗作の鹿革


自分への戒め、失敗例として残しておいた鹿革

取材の話の流れで沢山の失敗し模索しながら革鞣しを続けてきました、と。

この失敗の皮革表面(吟面)が禿げた革をとてもカッコいいと言ってくださいました。

私もこの失敗作は味があって好きなのですが

通常このような皮革はタンナー(皮革工場)から言わせると完全に失敗売り物にはなりません。

しかし、目の前にいる若い女性記者さんはカッコいいと言ってくださいました。

若い世代の感覚は変わってきているんだなと、とても嬉しくなった瞬間でした。


偶然ではなく

敢えてこのような表面の皮革を作ることのできるよう精進したいと思います。