Blogブログ

2025/07/04 19:00

小さな家に鹿角が増えて置き場所に困ってきました

遠くから遊びに来た友人や誕生日の友人に鹿角を渡していたのですが
それでも角の入ってくる数が多くなっていたようです

道の駅などの直売所で販売すればいいのに
少し遠く面倒臭く後回しにしていた結果です

そのまま店頭に並べても
他の狩猟者さんと同じになって埋もれてしまうのでせっかくなので何か作ろうと思いました

夜な夜な
鹿角を糸鋸で切断
やすりで角を落とし滑らかに

穴を開けスプーンを差し込み完成

文章説明だと簡単なものですが

作っているときは
手に持った時の鹿角の太さはどうか?
長さはこれで大丈夫か?
やすりの番手はどれくらい?と
溜めた鹿角を入れた籠の中をガチャガチャと騒がしく掻き回しました


何事も何も考えなければ簡単
追求すればどんなことでも難しいもの

今の時代はとにかくスピードが求められますが、
疑問に思い、手を止め考えを巡らせる事も必要なのだと思います。

特にこどもには急かさず
我慢強く見守るという大人の余裕を見せる時代が当たり前となればいいなと思う次第です。