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2022/04/07 09:30

古民家の近くのアマゴの棲む清流で革を鞣しています
いわゆるジビエ革

国が獣害対策から
ジビエの利用の促進を進め
お肉のの利用はほんの少し進みました
しかし、お肉になる過程の副産物(角や皮や骨)の利用は進まず
ほぼ廃棄されています

知り合いの猟師さんに聞いても廃棄
場合によれば肉すら利用されず廃棄されます
とてももったいない
そこから
かつての日本はどうしていたのか調べることに
昔の日本にはそれぞれの家庭で皮を革にしていたそうです
皮を革にすること
これを革鞣し(かわなめし)といいます

各家庭で革鞣しが行われ、それを業者が家庭に仕入れに来るとゆうシステムがあったそうです。
それがいつしか海外の安い輸入革に押され歴史の中に埋もれていってしまったそうです。
私はこれを何とかしたいと思い
"廃棄される皮から 活かす革へ"
変えていく事をはじめました

皮についた脂肪やお肉、毛を取り除き
幾つかの下準備
鞣し液に漬けて約1ヶ月
それぞれの工程が重労働で非効率ですが、
森の中、自然の中でものづくりをする気持ちよさは何にも変え難いものを感じます。

素材作りばかりで製品にたどり着くのに時間はかかりますが、そんな環境で作られた製品を考える事もとても楽しい

何枚も作る過程で何度何度も失敗を重ねた
失敗の革や毛皮も製品の包装に使うことがあります
不思議な包装の時はその辺りも感じて頂ければ嬉しく思います。